夏休みまなび場 テレビ放送のお知らせ

8月7日、市内在住の中学生を対象に、「夏休み まなび場～福祉ってなんだろう～」を開催し、11名の中学生が集まりました。

※8月は総合福祉会館がワクチン接種会場になっていたため、兵庫大学エクステンションカレッジのヤマトヤシキ会場をお借りしました。

当日は、市内在住の車いすユーザー簑田由美さんにお越しいただき、「ともに生きる社会を」というテーマでお話しいただきました。障害のこと、普段の暮らしのこと、簑田さんのありのままの言葉でのお話は、中学生のみなさんにとって、貴重な時間となったことだと思います。

お話を聞いた後は、「車いす体験」をしました。車いすに乗る側、支援する側、どちらも体験することで、「どんなことに気をつけることが大切なのか」を考えながら体験してもらいました。

支援してもらう側、支援をする側、いつ自分がその立場になるかわかりません。

今回のまなび場で「福祉」を身近に感じてもらい、「誰もが暮らしやすいまち」について考えるきっかけになっていれば嬉しいなと思います。

＜まなび場でのこぼれ話＞

当日は、陵南中学校放送部の生徒たちも参加して、簑田さんへのインタビュー取材が実施されました。

現在、陵南中学校放送部は福祉のことをはじめ、SDGsなどについて取材を進めていて、全国大会にも出場しています。

さらに、その様子について、いなみ野学園の皆さんによる制作番組「播磨まちかどニュースwithいなみ野学園」の取材も入りました。

本日9月16日から2週間、BAN-BANテレビで放送されています。

【番組名】　『いなみ野学園だより』　（播磨まちかどニュースwithいなみ野学園）

【放送日時】　（月）～（金）朝6：30～6：45（15分）

当日のイベントの様子も少し紹介されますので、ぜひご覧くださいね。