リバークリーンエコ炭銀行 初焼き

 東日本大震災以降、協働被災地支援プロジェクトを進めている「リバークリーンエコ炭銀行」の今年の初焼きが催されるということで、行ってきました。

 

 

 昨年は、震災台風水害などで、「竹炭」の需要が多い年となったので、備蓄している竹炭がない状況になっています。
 初焼きということもあったので、大勢の会員の方が作業に出てこられていました。

 

 竹炭づくりと同時進行で、別の作業も進めておられました。

 

 これは、とある催し物で配布するための「袋詰め」です。
 南三陸町で、炭焼き講習会を開催した時は、雨模様で窯の温度が中々上がらず、長時間となりましたが、初焼きのこの日は、暖かい日だったので、窯の温度も予定の温度まで上がり、午後3時過ぎには、窯を閉めて終了することができました。

 さてさて、南三陸町設置した窯も、順調に稼働をしていますとの連絡を頂きました。講習会を開催した後に、6日間程連続して稼働したそうです。是非、南三陸町で定着した活動が展開されることを願うばかりです。 
 ところで、南三陸町と言うと・・・・、

 

 南三陸町出身で、現在シンガポールに在住されている方から、AIR MAILでお葉書が、エコ炭銀行宛に届きました。
 災害ボランティアセンターやこのブログをご覧になって、兵庫から故郷南三陸町へ行って活動を展開したことへのお礼が書かれていました。
 ブログは、パソコンインターネット環境があれば世界中で見ることが出来るんですね。エコ炭のメンバーの皆さんも、シンガポールからのお葉書に驚きと喜びの表情をされていました。
 お葉書を下さったSさん、ありがとうございます。これからも故郷の南三陸町の復興・復幸へ向けて、お手伝いが出来ればと思います。 ハガキのエピソードも紹介されて、心温まる初焼きとなりました。