平荘小学校へ行ってきました!

平荘小学校から福祉学習の依頼を受け、9月20日(火)と28日(水)、ボランティアセンター担当職員2名が出前講座へ行ってきました。

 

20日(火)

4年生を対象に、ボランティアセンターの職員が「福祉ってなんだろう?」というテーマでお話をし、その後に車いすのデモンストレーションを行いました。

お話では福祉学習の導入部分として、「福祉について」「高齢者や障がい者について」「バリアフリーユニバーサルデザインについて」等をお話させていただきました。

車いすのデモンストレーションでは、実際に2名の子どもたちに体験していただきました。

体験した子どもたちは、「自分の操作で車いすに乗っている人の安全が変わる」といった介助する時の大切なことや、「車いすに乗って段差を超えるのがこわかった」といった介助される側の不安、両方の立場で気づきがありました。体験することで声かけの重要さを身体で感じ、相手を想う大切さを学ぶことができました。

▲福祉についての講話

車いす体験

 

28日(水)

3.4年生を対象に、加古川市障がい者団体連絡会代表の山本博昭さんにお話をしていただきました。

山本さんの幼少期時代のお話や、視覚障がい者が使用する日常生活用具(腕時計やメジャー等)を見せていただきました。また、視覚障がい者の介助方法(段差の介助や狭い道の介助等)も教えていただき、実際に小学生の皆さんにもお手伝いをしていただきました。

最後には、山本さんのピアノ演奏にあわせて全員で校歌を合唱しました。

▲介助のお手伝い

▲山本さんのピアノ演奏と校歌合唱

 

あっという間に時間が過ぎていきましたが、小学生の皆さんにとってたくさんの学びがあった1時間だったと思います。

これからも福祉についてたくさんの学びを深めていってほしいです。

 

平荘小学校の皆さん2日間ありがとうございました。