被災地を応援する加古川市民ネットワーク 中間報告会
東日本大震災が発生して、10カ月が経過しました。
震災直後の4月に、加古川市民一人ひとりの「何かできることは、ないか。」という想いを行動という形に変える、そして一人では出来ないことを実現するために、繋がりを創ることを目的に「被災地を応援する加古川市民ネットワーク」を立ち上げました。
各団体等で支援活動に取り組む一方で、メーリングリストによって、情報共有しながら「出来ることを動く」というゆるやかなネットワークを構築しています。
先日、市民ネットワークの「中間報告会」が開催されました。
現在、このネットっワークに登録された方は、個人・団体を含めて70名の方が登録されています。報告会には、3分の1の方々が参加されました。
報告会では、発災直後から現在まで、各団体等で展開されてこられた活動内容の発表がありました。
参加された皆さんは、熱心にメモを取りながら発表を聴かれていました。
報告の後は、協議事項で市民ネットワークに寄せられた、約115万円の支援金の使途について協議しました。
現在、被災地においては、復興への階段を一歩ずつ登っている所ですが、その中でも被災地の住民自身が中心となってまちづくりが進められようとしています。
皆様から寄せられた支援金については、住民が主体となってまちづくりを進めようとしている岩手県内の6団体に寄付することに決定しました。
支援金については、今後も市民ネットワークにおいても集めています。被災地には、息の長い支援が必要です。今後とも、皆さんの温かいご理解とご協力をお願いします。