加古川市ボランティア連絡協議会 総会
今日は、加古川市ボランティア連絡協議会の定期総会が開催されたので、所長を始め担当者も事務局として同席してきました。
近年では、ボランティア連絡協議会だけではなく、地域の「少年団」・「婦人会」・「青年団」・「老人会」の運営が難しくなってきています。
それぞれの連絡体である全市組織も同様に、各地域からの加盟が減るという状態になっています。
「青年団」じゃ、加古川市では約40年前に解散してしまいました。
それぞれ、「地縁団体」・「地域団体」と呼ばれる団体は、「入ると役員をしないといけない。」、「自分たちの所の活動で精一杯だけど、全市の連絡会にも役員を出さないといけない。」などの意見が出され、地域の団体やそれぞれの団体の全市の連絡体の運営が厳しくなってきています。
このような中、加古川市ボランティア連絡協議会も今から10年前に、加盟の形態を“任意加盟”に変えたため、ボランティアセンター登録グループ50グループ中15グループの加盟となっています。
ボランティアグループ間の横の連携を図る上では、欠かせない「連絡協議会」。
これからの方向性を考えていくことが、不可欠であります。
今日の総会では、事業報告、決算報告、事業計画、予算と審議されましたが、ボランティアさん自身の意思で、「協議会のあり方」を考えていく1年をサポートしていかないと強く思った総会でした。