師も学ぶ夏休み!
子どもたちにとって、楽しかった夏休みも残すところ、わずかになりました。
先日、市内の幼稚園・小学校・中学校の福祉教育担当の先生方を対象とした「平成24年度 福祉学習連絡会議」を開催しました。
午前中は、「車イス介助法」をテーマに、実際に車イスに乗る・車イスを押すという体験を、館内だけでなく、実際に街に出て体験をして頂きました。
体験された先生方からは、「目線の高さの違いに気づいた。」「何気なく横を通る自転車が怖かったり、車の排気ガスがまともに来る。」「商店街のタイルが、車いすに乗っていると振動が凄かった」など、多くの気づきの声が聞かれました。
午後からは、「福祉教育のプランを考える」をテーマに、参加型のワークショップを開催しました。
これから学校園で、実現したい福祉教育のプランを考え、そのプランを実現するためには、自分自身は何が出来るかを考えるセッションでは、先生方からたくさんの思いが出され、グループ内で共有し、発表においても創意工夫あふれる発表がなされました。
たくさんの気づきがお土産になった「福祉学習連絡会議」。2学期からの各学校園での取り組みが楽しみになる。そんな一日でした。