長楽寺 桜植樹ボランティア
平成23年の台風12号では、加古川市内でも、床上浸水・床下浸水など大きな被害が出ました。
中でも、志方町永室にある長楽寺では、大藤山の土砂崩れが起き、本堂が全壊するという甚大な被害となりました。
泥かきのボランティアにも、多くのボランティアの皆様にご協力頂き、一歩ずつ再興に向けて歩んでおられます。
そんな中・・・。
三菱重工業高砂工場より、社会貢献活動の一環・環境美化活動の一環で、活動したいという思いとNPO法人桜一万本を植える会の活動、そしてNPO法人シミンズシーズさんのコーディネートにより、長楽寺に桜を49本を植樹して、桜の名所としての再興をというお話になりました。
昨日、三菱重工業高砂工場の皆さん、シミンズシーズ・ボランティアセンターで募集したボランティアの皆さん、大藤山ボランティアの皆さん、地元志方町永室の地域の皆さん、NPO桜一万本を植える会の皆さんの総勢40名による桜の植樹が実施されました。
作業を始める前に、植樹の方法のレクチャーを受けて、周囲の49本の桜に皆さんが分かれて植樹作業が始まりました。
大勢の皆さんによる植樹作業だったので、約1時間30分で植樹作業が終了しました。
植樹した“桜”は、今年も花を咲かすそうですが、集まった皆さんと「3年後に、咲き誇る花を見ながら花見会で再会しましょう」という約束をして、植樹作業が終了しました。
これからの再興へ向けて、みんなの思いが込められた植樹となりました。