ヴィオリラ演奏

　ボランティアセンターには、色んな相談が寄せられます。「ボランティア活動を紹介してほしい」「子ども相手のボランティア活動がしたい」、「近所に独居のおばあちゃんがいるけど、話し相手ボランティアに来てほしい」等々。お電話での相談や来所されての相談など、担当者が応じています。
　さて、そんな中ボランティアセンターへ市内の特別養護老人ホームの職員の方から、「入所者の方のお誕生会を開催するのですが、余興として出し物をしてくれるボランティアを紹介して欲しい」との相談がありました。
　ボランティアセンターの登録グループの中に、レクリエーションボランティアグループがありますが、レクリエーションだけではなく、演芸的な出し物を希望されていたので、平素から連携しているかこがわ市民団体連絡協議会の事務局に相談して、「音色サークル」をご紹介して頂き、事前打ち合わせを経て、マッチングに行ってきました。

　「音色サークル」の皆さんは、ヴィオリラ演奏とハンドベル演奏で、唱歌や童謡を中心とした曲構成で、入所者の方は、自然と歌を口ずさみ、ホーム内は温かい雰囲気に包まれました。

　曲の合間には、手遊びなどのレクリエーションを挟まれるなど、施設のニーズを上回る演奏会となりました。
これから、施設からの「出し物ボランティア」のニーズが増えてくる季節になりますが、「音色サークル」の皆さんの、今日の演奏会を見て、すごく心強く思いました。
　「音色サークル」の皆さん、素敵な演奏と時間をありがとうございました。これからも、またお願いすると思いますが、よろしくお願いします。