市民の皆さんの想いが寄せられています。

 千羽鶴プロジェクト」を始めた同時に、「○○を一緒に持っていってくれませんか?」「こんな物を作っているのですが、被災地に届けてくれませんか。」というお問い合わせもたくさん頂いています。
 このようなお問い合わせが続く中で、心のこもった届け物が窓口に届けられました。

 まず、一つ目は・・・

メッセージの入った手作りの“うちわ”が届けられました。
 この“うちわ”は、トライやるウィーク(※1)で、浜の宮中学校の2年生の生徒の皆さんが、浜手の社福推(社会教育・福祉教育推進員)の皆さんと作製されたそうです。

 もう一つは・・・

 手作りの“しおり”です。この“しおり”には、1枚1枚に『絆』の文字が貼られています。
市内在住の主婦の方が、一人でコツコツと作られ、2,000枚近くの“しおり”を窓口に持ってこられました。
 
 皆さんの温かいお気持ちに、改めて感謝申しあげます。本当にありがとうございます。

 物品等の被災地への寄贈に様々なお問い合わせを頂いていますが、搬送のスペース等の問題もありますので、窓口へ物品等を持参される前に、一度お問い合わせのご連絡を頂けると幸いです。
 どうぞ、ご理解ご協力をお願い致します。

(※1)トライやるウィークとは・・・
 兵庫県独自の取り組み。1995年の阪神・淡路大震災、1997年の神戸連続児童殺傷事件を機に、中学生に働く場を見せて学習させようという趣旨から、兵庫県内の中学2年生を対象として1998年度から実施されている職場体験。1週間、中学2年生が職場体験などを通して地域について学び「生きる力」を育むことを目的としている。