被災地を応援する加古川市民ネットワーク 活動展

 本日(8月3日)から、ヤマトヤシキ加古川7階レストランフロアにおいて、東日本大震災がきっかけに発足した「被災地を応援する加古川市民ネットワーク」の活動展示をしています。

 この「被災地を応援する 加古川市民ネットワーク」は、東日本大震災発生後、被災地に「自分に何かできることはないか?」という思いを持つ市民の方の「思い」「形」にする、一つの団体・グループでは出来ない事をネットワークを生かして実現することを目的に発足しました。
 このネットワークでは、次のようなことを中心に活動を展開しています。

千羽鶴プロジェクト 
 このブログでもお知らせしている「千羽鶴プロジェクト」は、市民ネットワークと協働で取り組んでいます。

■救援支援金の募集
 被災地が復興していく上では、復興支援活動に関わるボランティア団体を支援するための資金援助をすことも必要です。そこで、加古川からは岩手県北部の困難な立地でボランティアキャンプ村を立ち上げを勧めている「SAVE IWATE」の活動を支援する支援金を募り、直接届ける活動を展開しています。

■支援物資の募集
 必要な支援物資は、場所とともに刻々と変化します。そのため、これまではせっかくの物資を無駄にしてしまうこともありました。そこで、どんな物でも収集分別し、必要な物は、必要な場所に送り、送れなかった物は、ホームレス支援や発展途上国支援に、そこへも送れなかった物はリサイクルに回すことによって、無駄と空回りをしない「善意のサイクル」を作りました。(NPO法人 フリーヘルプさんがご協力下さっています。)

■支援活動の情報交換
 被災地を応援する加古川市民ネットワークでは、上記の他にも、様々な支援活動の展開をしていきたいと考えています。これらの活動に参加したい、すでに支援活動に取り組んでいて仲間や参加者を募りたい、加古川からどんな活動が展開されているのかを知りたいなど、情報発信・共有・収集の場としてメーリングリストを設けて、情報交換の場を設けています。

 主な活動内容をお伝えしましたが、「被災地を応援する加古川市民ネットワーク」の活動の様子がご覧頂けると思いますので、どうぞヤマトヤシキ7階に足をお運び頂ければ幸いです。(活動展示は、8/20(土)まで開催しています。)

【被災地を応援する加古川市民ネットワーク 発起人】
 (社)倫理研究所 家庭倫理の会 加古川市 会長 市原みやこ
  加古川おやこ劇場 事務局長 岡本久美子
  加古川市連合婦人会 会長 岸本正子
  すっきゃ加古川 代表 衣笠仁浩
  NPO法人 但陽ボランティアセンター 理事長 桑田純一郎
  兵庫大学 学長 三浦隆
  市民をつなぐネットワークを考える会「う・ふ・ふ」 代表 高橋智恵美
  NPO法人 シーズ加古川 理事長 田中 茂
  (社)加古川青年会議所 理事長 竹内一弘
  かこがわ市民団体連絡協議会 会長 中島喜勇
  NPO法人 フリーヘルプ 理事長 西本精五
  NPO法人 踊っこまつり振興会 理事長 堀田照夫
  かこがわ人の会 代表 森橋美智子
  加古川市ボランティアセンター ボランティアコーディネーター 本山政幸