優良ボランティア表彰 〜話し相手ボランティア えがお 〜

 兵庫県では、県民一人ひとりの善意の誠意を結び集め育てることによって、社会の福祉を推進し、明るい豊かな郷土づくりを進めていきたいと念願して、兵庫県独自の取り組みとして昭和39年に6月1日「善意の日」と定めました。
 そこで、県民一人ひとりが、その心の中にある善意を日常生活の中で自発的に実践段階に移していくことを促すべく、この「善意の日」制定の趣旨を広く県民各層に普及啓発するための行事が、6月1日を中心に県下各地で展開されています。
 以前は、この6月1日に「善意の日のつどい」が開催され、そこでボランティアセンターの登録グループから、「優良福祉ボランティア」表彰をグループにお渡ししていました。
 近年は、善意の日のつどいの式典が開催されなくなったので、「優良福祉ボランティア」の表彰を、グループの活動場所や定例会の会場でお渡ししています。
 今年度の「優良福祉ボランティア」には、「話し相手ボランティアグループ えがおが選ばれ、社協 糀谷理事長から、グループへ表彰状が授与されました。
 
 

 「話し相手ボランティアグループ えがおは、市内の特別養護老人ホームグループホームで、傾聴ボランティアとして活動されています。
 話し相手ボランティアと聞くと、話しをするボランティアと理解されがちですが、話しをするのではなく、心と耳を相手に傾けて聴くという「傾聴」が基本になる活動です。大変、難しい活動ですが、研修や学習を深めながら活動をされています。
 施設以外にも在宅からのニーズも多く、これからの活動が期待されています。

 えがおの皆さん、これからも活動頑張って下さいね。受賞おめでとうございます。