“あこう傾聴の会”と話し相手ボランティアグループ“えがお”・“だんらん”との交流会

 最近では、傾聴ボランティアという活動が注目され、ニーズも増えて来ています。
 
 傾聴とは・・・。
 相手の話を否定せず、ありのままを受け止め、共感をして相手に心と耳を傾けて、真剣に聴くことです。
 相手の様々な話を耳にするわけですから、他のボランティア活動以上に「知り得た秘密を守る。他に喋らない」という厳しい守秘義務が求められる活動です。

 赤穂市社会福祉協議会が主催した「傾聴ボランティア養成講座」をきっかけに発足した「あこう傾聴の会」の皆さんが、以前にミニコミ誌に掲載された加古川の傾聴ボランティアグループの記事が目にとまり、その記事がきっかけとなりボランティアセンターの登録グループ「えがお」・「だんらん」との交流会が実現しました。

 「ボランティア活動している中で嬉しかったこと」「戸惑ったこと」などを出しながらの自己紹介から始まり、アットホームな雰囲気の中での交流会となりました。
 それぞれの活動の中での課題への対応やグループ運営で心掛けていることなど、話の内容も多岐にわたりました。
 今日のお互いの交流の中での意見交換・情報交換が、多くの気づきと学の機会になりました。