東播磨くすの木学級 運営委員会


 先日、「平成23年度 東播磨くすの木学級 運営委員会」が開催されたので出席してきました。この「くすの木学級」は、聴覚・言語障害のある方を対象に、教養や知識の習得、技能の修得を通じて、ともに喜び、ともに生きる社会を目指すことを目的に開催されています。
 東播磨の3市2町(明石市播磨町稲美町加古川市高砂市)の手話サークル・ろうあ協会・難聴者協会・要約筆記サークル、社会福祉協議会、市教委・町教委等で運営委員会が構成され、学習内容を企画して、実施しています。
 幹事になる市町は輪番となっていて、1度担当すると3年間になります。今年度は加古川が担当してラストイヤーとなります。
 運営委員会も当然、手話通訳と要約筆記を交えながらの会議となります。中々、平素早口で進行してしまう会議のとおりには行きません。
 会議進行の難しさを痛感する会議となりました。
 皆さん、それぞれが思い思いに発言をするので、それを手話通訳や要約筆記で伝えるので、話の交通整理をするのが大変です。
 どうにかこうにか、1回目の運営委員会はロングランの会議となりましたが、ある程度の方向性は出すことが出来ました。
 今年度の内容を次回の運営委員会で決定して、各市町に募集要項が配布され、今年度の「くすの木学級」がスタートします。
 また、くすの木学級の模様は随時お伝えしていきます。