別府中学校 「防災のつどい」

 加古川市立別府中学校では、阪神・淡路大震災以降、震災を忘れることなく、防災災害時の対応学習する機会として、毎年1月17日の前後に、「防災のつどい」生徒会が主体となって開催しています。

 今年度「防災のつどい」では、昨年3月11日に発生した東日本大震災被災地の現状中学生にでも「できること」を考える機会として、加古川からの被災地支援の取り組みを交えて「東日本復興支援に参加して 〜私達が学ぶこと〜」というテーマを頂き、講演をとのご依頼でお邪魔してきました。

 

 開会前には、阪神・淡路大震災の多くの犠牲者、この度の東日本大震災の多くの犠牲者の方々のご冥福をお祈りするということで、全員での黙祷を捧げました。
 さすがに、全校生徒の皆さんが体育館に揃うと、すごい迫力です。私から、「こんにちは。」と挨拶すると、元気な声で「こんにちは。」と返ってきました。
 中学生となると被災地において活動することは難しいですが被災地に思いを寄せながらの中学生同士の交流や欲しい物を一つ我慢しての募金や義援金への協力など、皆さんにも出来ることがあるということと、災害は他人事ではない。いざ、この街で、この学校で災害にあった時、自分たちはどうするかということを考えて欲しいということを、パワーポイントを使いながらお話しました。
 生徒の皆さんも、真剣に頷きながらお話を聞いて下さったので、調子にのって時間を少しオーバーしてしまいました。

 

 生徒の皆さんの熱いが、肌身に伝わって来る機会となりました。
 頑張ろう!別府中学校の皆さん!