校区内のバリアフリー施設を探検!
加古川市内の学校園では、様々な形で「福祉教育」に取り組まれています。
そんな中、ボランティアセンターがある社会福祉協議会の事務所は、加古川市総合福祉会館の中にあるのですが、今日は、加古川小学校の4年3組の5人のお友達と担任の先生が、校区にあるバリアフリーの施設を見学ということで、来てくれました。
まずは、館内に敷き詰められている「点字ブロック」の説明からスタートです。
街の中を歩いていると、あまり気づかない「点字ブロック」を改めて見て、子どもたちもメモを取りながら見ていました。
続いては、エレベーターの説明です。エレベーターの使用説明板の上にも点字が施されています。
そして、到着階ごとに音声と鐘の音が鳴るようになっています。エレベーター奥には鏡が付いています。(決して、身だしなみを整えるために付いているのではありません。理由が分かった人は、コメント欄に書き込みを。)
館内の図書室では、点字用のプリンターやパソコン、点字の本の蔵書に、子どもたちも驚いていました。
また、身体障害者用トイレの見学では、普通のトイレとの違いなどを熱心にメモを取っていました。
スロープのある近隣の施設も少ないので、貴重な経験になったのではないでしょうか。
それぞれの班で学んだことを発表されるみたいですが、今日来てくれたお友達の発表は、どんな発表になるのか楽しみです。
加古川市社会福祉協議会では、児童・生徒の皆さんの加古川市総合福祉会館の見学用パンフレットも作成しています。見学をご希望される場合は、加古川市社会福祉協議会 079-424-4318へお電話でお問い合わせ下さい。