志方町 長楽寺 支援活動

 9月に上陸した台風12号は、加古川市において床上・床下浸水100件を越すという大きな被害が出ました。


 
 中でも、志方町永室にある播磨の古刹の一つ長楽寺は、本堂全壊し、庫裏一部が流されるという甚大な被害が出ました。
 まだ台風12号爪痕が残る長楽寺の中でも、ご住職のご一家の生活に関する場所の部分の土砂がまだ、堆積している場所も多く残っているということで、ボランティアセンターの登録グループの皆さんに呼びかけて、30人のボランティアの皆さんが、「泥かきボランティア」として参加協力して下さいました。

     


 多くの土砂堆積して、普段の雨水山の水排水する側溝もどこにある状態かも分からない状態なので、まずは、その側溝を覆うように堆積している土砂を取り除くことから作業が始まりました。

     

 今までも、過去台風水害被災地で活動して頂いたボランティアの皆さんがご参加頂いたので、皆さん一丸となって作業が進められたので・・・・

     

     

 側溝がどこにあるか、分からなかった状態がご覧の通り、元の側溝の状態になりました。

     

 

 午後からは、家屋の裏堆積した土砂木材等かき出し作業となりました。

 幅の狭い場所でのかき出し作業となったため、すべての土砂をかき出すことが出来ませんでした。

 今回の長楽寺でのボランティア活動については、作業内容・活動内容が限られていたので、一般公募での活動という形を取ることが出来ませんでした。しかし、まだ土砂等が残っている状況でもあるので、今後も活動の必要性があります。
 東日本大震災の被災地においても同じですが、まず状況を確認してからの活動が重要です。長楽寺の復興支援ボランティア活動に参加したいと思われる方は、まずボランティアセンターにお電話下さい。
 

 長楽寺さんも、日々の復興への歩みをブログで発信されてます。 詳しくは・・・http://chorakuji.cocolog-nifty.com/blog/