復興炭配り隊 プロジェクト
9月15日(木)〜18日にかけて、「復興炭配り隊プロジェクト」を実施し、バスにて宮城県南三陸町へ行ってきました。
このプロジェクトは、5月から計画を進めていました。
脱臭・除湿効果のある竹炭を南三陸町の住宅の床下に散布すると共に、炭窯を南三陸町に設置して、現地でも竹炭づくりができる体制づくりをということで、現地と調整を進めてきました。
樽本庄一加古川市長を始め、社協 糀谷理事長など多くの方のお見送りを頂いて、バスは一路、宮城県へ。
加古川から宮城県南三陸町まで、約15時間かけて、山陽道・北陸道・磐越道・東北道を経由しての日本縦断バスの旅であります。
現地で、散布する家庭の確認や炭窯の設置先を確認後、現地の車両もお借りしながら、現場への移動となりました。
今回のプロジェクトで、南三陸町へ提供した竹炭の量は、2トン500kgです。その竹炭を再建される家屋の床下に潜って散布する活動を展開しました。
竹炭の効果をご存知の方も多く、竹炭を散布する活動を大変喜んで頂きました。散布活動で残った炭を備蓄する形で、町内に備蓄することも出来ました。
現地での1日目の活動は、「復興炭配り隊」としての活動でしたが、2日目は、「復興炭配り隊」と「ガレキ片づけ隊」に分かれての活動となりました。
加古川からのボランティアの皆さんも、暑い中一生懸命に活動して頂いたので、随分と活動が進みました。
炭窯を設置する場所が決まりましたが、炭焼き講習会を実施する時間がありませんでしたので、後日改めて南三陸町で、炭焼き講習会を開催する予定です。
町の至る所で、たくましく咲く「ひまわり」が、これからのこの町に笑顔の種を撒いて、復興の笑顔の花を咲かせるために咲いているような気がしました。
このプロジェクトが、復興への階段を登るきっかけとなればと思います。また、このプロジェクトの様子は、随時このブログでお伝えします。