福祉学習 第3弾 神野小学校を訪問してきました!
本日は、神野小学校4年生ふれあい親子教室
ゲストティーチャーは、加古川市視覚障害者福祉協会の敏森さんと
ガイドヘルパーの有川さんです。
最初に敏森さんから、日常生活で工夫していることや
兵庫県視覚障害者福祉協会の音楽クラブに所属や読書など
趣味についてのお話を聞かせていただきました。
続いて有川さんから手引きの注意事項を聞きいた後、親子がペアになって、
いよいよアイマスク体験。
体育館の中に階段や狭い道など障害を作ったコースと、
いつも過ごしている校舎の階段と廊下のコースを用意!
親が子どもを誘導する時は、スムーズにいきましたが、
子どもが親を誘導する時には、子どもは緊張して肩に力が入ってしまったり、
声かけを忘れて何も情報を伝えずに親が戸惑ったり。
日頃の阿吽の呼吸もアイマスクにさえぎられてしまったようです。
普段の家の中での様子が垣間見れたかな?
上手に誘導ができた できなかったではなく、
目が見えなくても、ガイドヘルパーがいれば自由に歩けるということが伝り、
「目が見えないと何もできない」という先入観を拭う「できること探し」の体験になったことと思います。
最後は敏森さんの演奏で「365歩のマーチ」を親子みんなで合唱しました。