高校での授業

 先日、兵庫県立加古川北高等学校に行ってきました。
 加古川北高は、2006年から夢実現単位制がスタートしています。
 「生徒が主役の学校です。」時間割を決めるのは、生徒自身。自己選択・自己決定・自己責任。「一人ひとりにきめ細やかな指導をします。」丁寧な進路指導とガイダンス、手作り指導・手作り教育・少人数授業・習熟度別授業。「新たな学びの場を提供します。」高大連携・情報設備の充実・表現力の伸長。「豊かな個性 友との出会いが待っています。」文武両道、エネルギッシュで個性あふれる生徒たち。「開かれた学校です。」地域との連携・専門機関との連携・社会人講師・土曜セミナーなどを特徴とした、学校経営をされています。
 このような単位制でカリキュラムを設定されている中で、社会福祉基礎」という科目があり、「地域福祉と社会福祉協議会の役割」・「ボランティア活動のススメ、ボランティアの心得」という単元で、授業をお願いしたいというご依頼があり、前回は社会福祉協議会の総務・経営係長が講義を、今回の「ボランティア」については、コーディネーターがということで、授業に出かけてきました。

 この社会福祉基礎を選択している生徒は、7名の女子生徒たちです。このコースを選択した理由を聞いてみると「将来、看護師になりたい。」「将来、福祉の現場で働きたい。」という夢と希望を持って、この科目を選択したそうです。
 夢と希望を持って、授業を受けているので、女子生徒たちの目はイキイキとして輝いていました。
 
 参加型のペアワークにも積極的に参加してくれたので、授業が進めやすかったです。
 この子たちの夢と希望である、医療現場・福祉現場で働けるように階段を一歩ずつ一生懸命に登っていって下さいね。
 夢への入口への扉への案内のお手伝いが出来たのかなと思います。『頑張れ!北高!頑張れ!7人の女子生徒たち!』

 追伸:社会福祉協議会の中には、皆さんの先輩がたくさんいます。皆さんのことを見守って応援しています。