中国語通訳ボランティア調整

市内小学校から「台湾の小学校とオンラインによる交流授業実施に向け、打合せをする際の中国語通訳ボランティアさんを探している」とのご相談を受け、ボランティアコーディネートを行いました。

 

これまでボランティアセンターでは、このような内容のコーディネート経験がなかったのですが、知人へ相談することをきっかけに中国出身のボランティアさんが見つかりました。

 

ボランティアさんも通訳が初めてのことでとても緊張をしていましたが、打ち合わせが始まると、台湾と日本の教育文化の違いなど、細かなニュアンスを共有するのに通訳ボランティアさんが大活躍でした。

 

打合せ終了後には、依頼学校よりボランティアさんへ「通訳がなかったら打合せが成立することはなかったのでとても感謝しています」との声かけがありました。ボランティアさんからは「普段、母国語を使うことがほとんどないので、貴重な機会になりました。中国は広く、地方により言葉の違いがあるため標準語で話すことに緊張しました」との感想を聞かせてもらいました。

 

次回は、子どもたちが実際に台湾の小学校と交流する授業の日にボランティアをしてもらうことになっています。通訳ボランティアを通して、子どもたちの国際交流がより良い時間になることを願っています。